ベトナム私の住居プチ裏事情(私のひとりごち)

 最初のころに書いたが、私の住居はホテルである。が、このホテル、日本でいうラブホテルに近い。基本的にはカップルの利用がほとんどで、私のように宿泊・滞在する客はほとんどいない。4ヶ月半になるが、カップル以外での利用で、2日以上滞在していたのは、私を含めて3人だけであった(そのうちの1人は私の友人)。
 このようなホテルなので、知りたくなくても、見たくなくても、さまざまな状況に遭遇してしまうことが多い。

その① ある土曜日の夜。フロントで従業員と話をしていると、1階の部屋が急に開き、50代とおぼしき年配の男性が酒に酔った赤ら顔の笑顔で近づいてきて、私の名前を呼ぶ。なぜ、私の名前を知っているんだろう? 聞いてみると、この男性、病院職員だった(あえて、職種には触れません)。私の赴任時のスピーチを聴いたという。握手、抱きつきなど(相手が、違うでしょ・・・)ハイテンションであった。ドアの陰からは、とても若い女性が顔を出している。もし、この方に娘さんがいたとしたら、お相手はそれよりも若いのではないか。どうやら、浮気らしい。従業員の話だと、このような浮気のケースは多いらしい。

その② 異性同士だけでなく、同性どうしのカップルの利用も時々目にする

その③ 土曜日、金曜日の夜は満室となることもある。このような時は、何かと騒々しく本当に悩ましい。もう、うるさい、いいかげんにしろーと、心で叫ぶこともまたいと多し。

その④ 年配のカップルの利用も多い。日曜日の昼間など、洗濯や庭で従業員と会話をしていると、よく遭遇するケース。年齢に限らず、平日の昼間から利用者が多いのにも驚く。仕事から帰ってくると、1階は6部屋あるが満室、なんてことも多い。

その⑤ ある日曜日の夜。同じくフロントで従業員に明日の食事をお願いしていたところ、1階の部屋が空いて・・・ 出てきたのは年配の男性と20歳くらいの女性。女性は無表情で人形みたい。男性とはよそよそしい感じ。従業員が話したところでは、売春とのことだ。たまに、こうしたケースがあるという。1回、50万ドンと100万ドンの場合があるという。日本と違って、部屋を利用するときに、男性は身分証明証を提出してフロントに預けなければならないので、どこのだれかとの身分は利用時に明らかにされる。一方で、女性は、フリーパスのようである。

 住み込みの従業員とまずまずの関係を保てていて、何かと目をかけてもらえる。食事はたのめば安価で料理してくれ、いわば賄い付きといえる。部屋は湿気が多いがまずまずきれいなので及第点である。このように、長所も多いが、静穏さが私には、第一に欲しい。またオーナー夫人は、ヒステリックなところがあるので、要求を伝えて理解してもらうのに、難しさがある。同僚たちは「HIDEのところに遊びにいこうかな」と言ってくれても、場所を伝えると、「ああ、あそこか」としり込みして引いてしまう。ないものねだりなのかもしれないが、ベトナム人が普通に遊びに来てくれたり訪ねてきてくれるようなところに、住みたいなあ。ホームステイが、自分の中ではベストなのだけれど。
 
 同僚に相談をしたところ、探してみようか、ということになったが、その後デング熱の期間をはさんだことで、ちょっとその雰囲気が下火になってしまった。それでも、看護人のHさんのいとこが病院の近くに住んでいて部屋が空いているということなので、近いうち、週末の休日にその部屋を見に行く予定にしている。

 派遣される国によって異なるが、ベトナムではまず配属先が用意する、もし用意できない時はJICA側が用意し負担することになっている。つまり、ボランティア側に事前に選択、希望をはさめる余地はない。もし入居後、住居を変更したければ、自分で探さなければならない。そして、そこを希望する場合に、JICA側が安全確認に行き、細かい話を詰める、というような流れになっている。これは大変なエネルギーと負担であるので、最初の住居の選定が、やはり最も重要になる。

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