新聞取材

 去る3月21日付の地元の新聞紙「Báo Đồng Nai」に、私の配属先での活動のようすが紹介されました。全文を日本語に訳して、以下に紹介します。

(私の名前、*以下、Nさんと記載)さん-ドンナイ省の日本人ボランティア
技術を伝える、情熱を伝える

 近ごろ、ドンナイ省総合病院の理学療法科に通院すると、そこで1人の日本人職員を見かけるとき、驚かない人はいない。

 それは、Nさんで、理学療法の技術職員であり、日本の国際協力組織(JICA)のボランティアだ。ベトナムに来る前に、彼は日本国内で職務を多くこなしてきた。昨年の6月にベトナムの地に足を置いてからは、脳卒中後の関節が固くなったり、筋肉の緊張が高くなったり、筋力が低下した患者に対して、その援助やリハビリテーション技術の伝達のために、ドンナイ省総合病院で働いている。
 まだ言語の壁があるにもかかわらず、同僚や患者さんたちは、いつも、親愛の情、大事にしてくれる感情、敬愛の情を、Nさんから感じ取っている。Nさんは、注意深く患者さんを迎え入れ、車いすから椅子に座るまで患者さんたちを手に取り、助けて誘導する。そして、その各々に気軽に援助し、おだやかなことばをかけながら、患者さんたちに安らぎを与えている... 患者さんたちはNさんを頼りにし、症状が軽快した患者さんは、心から食事に誘う。患者さんに対してのリハビリテーションの実践のほかに、Nさんはさらに、勤務先の各技術職員が脳卒中患者への家庭での運動プログラムを展開すること、各疾患での関節拘縮や呼吸に関わることまで、それらの患者さんに対しての理学療法プログラムを展開していくことも援助する。
 理学療法科技師長のP.Nさんによると、Nさんは患者さんに対してたいへん責任感が強いそうだ。常に熱心であり、科の職務内規を遵守している。ベトナム人の技術職員が患者へ練習をしているのを見るたびに、興味深い練習に対しては、意図を確認して受け入れ、それを注意深く書きとめる。さらに、Nさんの技術・練習はほんとうに、脳卒中患者に対して効果をあげている。
 まだベトナム語には十分に明るくはないけれども、Nさんの行動や顔の表情から、彼はユーモアのある、楽観的な男性であり、そして、責任感を持って仕事に尽力しているとすべての人々が感じとっている。ドンナイ省総合病院の幹部や各職員にとっては、Nさんは技術を伝えるだけではなく、すべての人々に責任感や情熱を伝える人でもある。
 さらにもうひとつ、ベトナムの患者さんたちとともに1年近くが過ぎるなかで、Nさんは、ベトナムでは交通事故者数がとても多く、交通事故後に重い障害や後遺症を持つ人々の数が増加していることがわかってから、とても不安に感じている。そして、患者さんへのリハビリテーションの重要性よりもはっきりとその重大さを感じている...

写真:年配の患者さんの援助をしているNさん


 ちょっと、リップサービスかなーと思うところもありますが、素直に受け止めたいと思います。このように周囲が私を受け止めていてくれるということは、私にとっては、なによりもうれしいことであり、そして活動をしていくうえでの励みにもなります。
画像

今回私が取材を受けた新聞社です。一面の左側に私の記事の紹介と見出しがあります。

画像

7面の文化-社会面で紹介されました。右側がその記事です。

"新聞取材" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント